9)帰国後のこと -------after you come back home


2025年組の方に有効になりました。9/14に改訂を加えています。
This page is now good for 2025 participants.

 研修お疲れ様でした。皆さん充実した時間だったようでほっとしています。人間
のつながりがこんなにいいものだなんて、経験してよかったのではないでしょうか。
今後にこれを活かして自分と自分の周囲との関係を高めていってください。英語・
学術研修ではありましたが、仲間を作ることも狙いでした。集団研修の意味はここ
にあります。また、担当教員の個人的労力による部分の多い研修だったので、いろ
いろと不十分で改善点があることは承知していますが(現地でのアンケートにはか
なり厳しい御意見が書かれていることがあります)、私としてもこのあたりが限界
で、申し訳なく思っています。

 

 レポート/アンケート/成果報告/プレゼンテーション

【レポート】
 今回の研修をお引き受けした条件のひとつで、単位付与判定の素材ですので、研
修の総括についてのレポートを「日本語」でまとめて2025年10月2日(木)ま
にムードルへ提出してください(重さは10MBまでとしますので、pdf化すると
超えてしまうようならWordのままでどうぞ)。9月に試験のある医系学部の方等
ご相談によっては特例を設けますので提出日を御自身でお考えの上前もって御連絡
ください。ただそれは成績確定の時期を遅らせるものですので、外部条件など本当
に必要な場合に限ります。
 学術英語・集中演習等としての成績においてはもちろんレポートの内容も考慮さ
れます。誓約書にあるとおり、特にお断りなしにHP、論文や報告書、書籍等に執
筆者名をふせて内容を利用させていただく場合がありますので、御了承ください。
恥ずかしい話ですが、このレポートは私の報酬になりますのでよろしく
交換留学応募等によりこの授業科目の成績が早期に必要になる方々がおられる可
 能性があり、制度上教員からの成績報告は全員同時にしかできないため、10月下
 旬にはレポート等のすべての判定材料がそろっている必要があります。締切は遵
 守願います。遅れると、到着を待たずに成績判定がなされる可能性があります。

・表紙: 
 1)表題、2)学部学科、3)学年、4)学生番号、5)氏名
 6)Language授業振分けグループ名、7)選択講義名
 8)研修HPの「先輩達から」にぜひ連ねて欲しい短い呼びかけ文(あれば)。
   *必ず掲載されるとは限りません。
・本体: 
 枚数も含めて自由に研修の総括として本当のところを書いてください(但し週末
旅行の実際に実行した簡単な旅程と感想は必ず記録として書いて欲しいです)。全
体をまんべんなく書く方式(例えば下記項目)でも、ポイントを絞って深く書くの
でも可としますが、あなたの心がどう反応したのかが知りたいです。やわらかく書
いても格調高く書いても結構です。備忘のメモ、写真付旅行記、日記などを添付す
ることで一部代えるのも可とします。
【下記はあくまで例です】
 1)事前研修を含めた研修全体について
 2)現地英語の授業について
 3)現地専門の授業について
 4)現地プログラムの授業以外について(グランチェスター等はこちらに)
 5)ケンブリッジについて
 6)週末旅行の記録(複数枚写真を盛り込んでくださるとうれしいです)
 7)今後へ(この研修の人生行路途上における意義)

【アンケート】
メール添付でお送りする質問票に回答をお願いします。
*回答済の質問票ファイル単体をムードルへ10月2日までに提出して下さい。

【言語文化研究院奨学金受給者】
該当者は締切(10月2日)までにムードル上に報告書(ムードルからダウンロード
する)を御提出下さい。出資者の方々のお目に留まる可能性がありますので、しっ
かりお願いします。プログラム日程は現地到着日~現地出発日として下さい。

【研修の成果報告プレゼンテーション】
 2023年組の方からは一部の方に研修成果報告のプレゼンテーションをしてい
ただくようになる可能性があります。

 

 成績について

【現地科目の成績】
 現地研修で現地の担当教員が直接つけた各授業の成績については、帰国後しばら
くしてから担当教員に送られてきます。その開示に関しては準備が出来次第メール
で御案内します。

【学術英語・集中演習としての成績】
 九州大学の基幹教育言語文化科目の学術英語・集中演習(一部の方は海外活動
B1)としての成績は、帰国後後期の科目として成績が付きます。現地科目の成績、
事前研修での発表や提出物、現地での様子、レポートなどをもとに算定します。ど
の参加者もしっかり頑張ったとは思うのですが、せっかく行ったのだから全員Sと
いうような説明責任が果たせない成績判定はできません。他の科目と同様にグレー
ドが分かれることになるかと思いますが、皆さん頑張ったのはよくわかりますので
、自分のグレードに一喜一憂しないでください。
 なお、合格すれば2単位(学術英語・集中演習の場合)になりますが、2年生の
場合、この学術英語・集中演習の2単位があることで、学部によっては後期に本来
とるはずだった学術英語テーマベース/スキルベースや専門英語の科目を取らなく
ても単位がそろうかもしれませんが、「専門英語」などは学部等によって免除にな
らない場合があります(基幹教育教務係や学部等の教務系係にて御確認を)。

 

 研修後の貢献

【今後の研修のために】
 今後の研修のために、参加者のリクルートをしていただけるのが一番です。この
研修が業者のツアーといかに違うかということに得心して投資の価値ありと思って
もらえるかどうかが決め手です(現に過去の面接者の中から「やはり他のツアーで
安いのがあるから、費用がもったいないので辞退する」という方が結構出てます。
どちらがもったいないのだろう・・)。来年4月下旬頃に研修の説明会を伊都で行
いますので伊都ベースの方ができれば協力して下さると嬉しいです。他の行事への
協力をお願いすることがあるかもしれません。学習連絡会での登壇も期待します。

【九大への留学生のために】
 現地のPAにかなり御世話になったと思いますが、九大でその恩返しの意味で、
九大に留学してくる学生のチューターや日本語パートナーになることができます。
詳しくは九大国際部HP(Global Gateway)を御覧下さい。

 

 今後の交流

【現地PAとの交流】
 例年メアドの交換等で、現地のプログラムアシスタントの方々と連絡の取り合い
が続き、日本を訪問したりすることがあります。そのような機会があればぜひ担当
教員にも教えてください。(参じたいということではなく、参考に)

【参加者同士の交流】
 過去の参加者の方々は、帰国後後期開始直前と卒業前後に集まりを持つことが多
いようです。卒業式では忙しいスケジュールの中集合場所を決めて記念写真のため
に5分だけ集まるなど、工夫をされているようです。卒業後もお盆や年末年始に会
合されているケースも多いようです。10年後の集まりなどというのもあります。
2019年組までは九大祭に参加して縦のつながりを促進していました。よろしかっ
たら自主的に。

【九州大学「ケンブリッジ大学英語・学術研修同窓会」】
すでに 今後ニューズレターをお届けします。どなたか編集のお手伝いをいただけません
か。随時ご連絡をお願いします。

【ホームパーティ】
 お約束はできませんが、帰国の翌年の8月上旬に担当教員宅へ御招待する予定で
すので、できるかぎりスケジュールをあけておいて下さい。(感染状況次第)

【Pembroke College Circle について】
 別途の案内に基づいて加入しましたよね。会費等の義務は一切ありません。

 

 さいごに

【履歴書】
 この研修、ぜひ履歴書に書いてください。「九州大学のケンブリッジ大学英語・
学術研修(事前研修:20XX年11月~20XX年8月、現地研修20XX年8
月XX日~200XX年9月XX日、現地研修修了証有)」などと堂々と。

【その後の英語・国際系の授業】
 今後のことは下記の件を参考にして下さい。毎年確実に正しい内容かどうかはわからないので自己責任で確認して下さい。留学プログラムは大学のもの学部のものなど多彩なので掲示板等を御覧下さい。
(英語系国際系の授業)
留学生センター統括の留学生用プログラムの日本人に開放された英語開講科目
基幹教育の英語開講科目
各学部の英語コースの英語開講科目で日本人学生が受講可能なもの
QREC の PSL 科目

【担当教員としての願い】
 担当教員もグループの一員です。今後もお気軽に声をおかけ下さい。お待ちして
います。留学の相談、進学や就職の報告、結婚のお知らせ等、いただくたびにうれ
しいものです。外国語担当の私には、ゼミや卒論を担当するようないわゆる「私の
学生さん」がおりません。みなさんこそが「私の学生さん」です。またどこかで会
えたら幸せです。皆さんの今後の活躍を祈ります。ではいったんさようなら。