---鉄道等の時刻・予約・地図

 

2018年組(2018年夏に現地研修を迎える方)向けです。

 

 鉄道の時刻検索

【BritRail オンライン時刻表】
http://www.nationalrail.co.uk
乗車乗車の15週間くらい前にならないと正確な時刻は掲載されません。
早く時刻を調べるときは8~9月の時刻でない情報で概略を組むしかないです。
臨時のバス代行や保守作業による変則や当日の事故不通もあり得ます。
9月の工事による変則時刻が8月でも時刻表に反映されないことがあります。
キリスト教圏なので日曜日は始発が遅いことが多いので要注意です。
鉄道地図をダウンロードしておくと役立ちます(特に Zoomable Map)
 http://www.nationalrail.co.uk/stations_destinations/maps.aspx

【ロンドン方面の確認】
週末は工事運休等があり得ます。その日の運行状況等は下記で確かめて下さい。
Thameslink and Great Northern 鉄道 http://www.thameslinkrailway.com/

【冊子体の時刻表】
必要ないですし、一般書店にありません。

 

 バスについて

【調べるにあたって】
全国長距離バスの natrinal express:
 *http://www.nationalexpress.com オンライン予約可
 *ケンブリッジからオックスフォード往復のみなどという旅程では、レールパス
  利用より安くすむかもしれません。直行できますし。
この他ローカルバスは各自インターネット検索で探し当ててください。
ほとんどのバス会社が時刻をウェブに公開しています。
日曜が運休や大幅減便になる路線が多くあります。
ロンドン発バスツアー(ヴィクトリア駅横のコーチステーション発着)も便利。

【特定地域の注意】
Cambridge-London Victoria Coach Station は、安く事前予約制。
 *しかし交通事情に左右されやすく、時間が限られた我々の旅には勧めません。
ロンドン発ツアーでヴィクトリアコーチステーション利用の時は時間的余裕を。
 *ケンブリッジからの電車がかなり遅れることがあるからです。
 *地下鉄 Victoria 駅からコーチステーションまで初めて行くと道に迷います。
湖水地方ウィンダミア湖沿いのバスは間引きや遅れが頻発(先輩の情報)。
ケンブリッジ駅と City Centre 間にはバスがあります(City 1 と City 3)。
 *日曜休日で10分おき、所要7分、料金は毎年のように変わります。
 *駅からは City Centre 行きか Arbury 行きに乗ります。
 *ペンブロークカレッジから駅までは歩20-25分で大したことはありません。
 *詳細情報 http://www.stagecoachbus.com/cambridge/ の timetable

 

 列車の予約

【列車と切符の種類】
列車種別:
ローカル列車と長距離列車しかなく、特急という名称も列車愛称もないです。
特急料金もないです(列車により First Class、Standard Class はあります)。
レールパス:
普通に乗車券を買ってもいいのですが、外国人専用のレールパスが得で楽です。
パスは外国人専用で、現地では買えません。
不連続何日間か有効のブリットレールフレキシーパスが便利です。
ロンドン近辺南イングランドしか行かないならロンドンプラスパスが有利です。
スコットランドに行かないときはイングランドフレキシーパスがよいです。
旅行業者HP等で確認して下さい。
購入にあたってはパスポート情報(名義スペル、有効期限)が必要です。
 *代表が購入に行く場合も了解を得てパスポートのコピーを集めておくと便利。
2等しかありませんが安いのでユースパスにしましょう。
日数を減らして安く買うための参考です。
 *計画次第でロンドン行きはパスでなく別払いとした方が安い場合があります。
 *3連休旅行の中日は現地で鉄道を使う機会を抑制し切符を別途買うもよし。
 *1回目=連続日通用のパス、2週目=ロンドンプラスパス等としても可。
 *ケンブリッジから中距離バス(National Express)で行けるところはバスで。
但し次項「座席指定」でかなり重要な注意点があるのでよく読んで下さい。
座席指定(寝台は別項):
2015年までは国内業者でレールパスに組合せ使う座席指定券が購入可でした。
 *2016年からは寝台列車 Caledonian Sleeper の寝台券のみ可に後退しました。
 *コーンウォール方面の寝台列車 Night Riviera の寝台券はアウトです。
JRジャパンレールパスも座席指定が日本到着以降のみで今までが良すぎました。
パスでは日本国内からの事前オンライン予約も不可(個別切符なら可)。
一方下記等で無予約では座れない、デッキまで満員で乗れないことがあります。
 *ロンドン~エジンバラの東海岸幹線内の列車
 *エジンバラ~湖水地方方面
 *湖水地方~ロンドンの直通列車
 *バース~ロンドン間
 *北ウェールズとロンドンの直通列車
 *銀行休日の日曜日はノッティングヒルカーニバルでロンドン行き列車が混雑
  ◎ロンドン方面へ長距離乗車する場合は現地駅で早めの予約を推奨。
ロンドン~ケンブリッジなどロンドン近郊区間は予約不要です。
予約が欲しい区間だけパスと別払いでウェブで指定乗車券を買う手があります。
 *http://www.nationalrail.co.uk の列車検索で15週程度前からウェブ予約可
 *会社によっては半年前(例: Virgin Trains)から可というところもあります。
 *特にエジンバラ~オクセンホルム(湖水地方入口)はこの方法が最適。
 *乗車券だけで指定が付きます。英国では指定なしでも運賃は変わりません。
 *それどころか当日駅で買うより事前ウェブ購入の方が安いことが多いです。
 *ウェブ予約では多くの列車会社がチケットのプリントアウト持参で乗れます。
 *会社によってはウェブ購入の際に特定座席を選ぶことも出来ます。
 *ウェブ予約複数枚同時購入の可不可が会社により異なり座席が離れるかも。
高いからと指定別買を見送った場合も、現地ケンブリッジ駅で事前予約下さい。
人気列車の2等は現地では満員かもしれません。席が離れるかもしれません。
予約窓口のある駅では全国の予約が取れますが、予約時間に制限があります。
 *ふつう前日までです。ふつう日曜日は不可です。
 *www.nationalrail.co.uk の駅検索で扱い時間帯を調べて下さい。
列車の始発駅では発車数時間前まで予約が可能なことがあります。
パスでの現地予約では何も追加料金はありません。
予約するとその座席に予約の札が差されます(新型車両では電光掲示)。
指定車自由車の区別はなく、予約なしでも乗れないことはありません。
 *しかし過去に全席予約が入りデッキも一杯で乗れない参加者がいました。
レールパスで寝台に乗る場合:
「ブリットレールパス用寝台券」(Pass Holder's Supplement)を On the Day
 で1年前から予約可。レールパスは6月等後日の購入で可。いの一番で対応を。
 *エジンバラ方面 Caledonian Sleeper のみ。
 *コーンウォール方面 Night Riviera は不可。
 *もう世界で予約が始まっており、世界を相手に競争です。とにかく早めに。
 *加えて8月のスコットランド方面はフェスティバルのため大混雑です。
この場合寝台列車には翌日有効のパスで乗れます(19時発以降が可)。
 *ということは、ロンドンまで別途普通の切符で向かいます。
 ↑4名以上だと group save 料金で安くなるので窓口で相談して下さい。
パスにはまず旅券番号と署名(パスポート上のもの)を行います。
 *ケンブリッジかロンドンの駅でヴァリデーションの押印をしてもらいます。
 ↑できるだけケンブリッジ駅でしてもらっておいて下さい。
 ↑理由:ユーストン駅だと夜遅くて窓口が少なく全員で行くと他のお客に迷惑。
フレキシーパスでは自分で使用日の日付を記入する必要があります。
 *寝台乗車時は翌日の日付を。ヴァリデーション時係員が使用日を記入してあげ
  ると言ったら乗車翌日の日付にしてもらって下さい(連続日パスでも同様)。
寝台は2人部屋ですが、2等パスでは二人で、一人のときは寝台料金が倍です。
 *グループが奇数人数なら一人は寝台料を倍出して一部屋占有して下さい。
 ↑料金をけちり見知らぬ他人との相部屋を覚悟して申込むのは認めません。
 *料金が高くなりますが、差額をみんなで負担しあったらいいと思います。
同室を男女で使用することも認めません
Caledonian Sleeper には座席車もありますが、セキュリティ上認めません。
Scotsrail のHPでパス用寝台券が購入可ですが、国内業者を薦めます。
 ↑理由1:寝台は極めて重要で万一予約に失敗すると大変だから。
 ↑理由2:いざというときに払い戻しが難しいから。
 ↑理由3:奇数グループでの一人個室占有など複雑な予約もあるから。
予約の取れる列車と取れない列車: 
そもそも指定席の扱いをしない列車というものがあります。
 *例えば London から Stratford-upon-Avon 方面。
またケンブリッジ~ロンドン等ロンドン近郊区間は事実上予約不要です。

【パス用寝台券やパスの手配方法の例】
ワールドブリッジ英国デスク:
   03-5565-5808(http://www.world-bridge.co.jp
On the Day:
   092-725-9090 アクロス福岡3階 10-19時(http://www.ontheday.co.jp)
  土曜注意、日曜休業
 *手配依頼後確認の連絡が業者からあり、発券前なら無料でキャンセル可です。
 *パスのときの予約金はひとりあたり現金で2万円です。
 *発券後のキャンセルや変更は料金がかかります。
 *ロンドン地下鉄のオイスターカードも取り扱いがあります。
www.nationalrail.co.uk, www.scotrail.co.uk ウェブ予約:
 *パス利用でなく別途乗車券を買うなら昼行列車の指定席確保に利用できます。
 *ウェブで早めに購入すれば当日料金より安いことが多いです。

【ケンブリッジ-ロンドン】
以下すべて Kings Cross 行き Thameslink and Great Northern 社の列車の2等利用の場合です。Liverpool Street 行きは時間がかかります。
正規片道は高い(多人数なら窓口で片道でも割引になるgroup saveを相談)。
Cheap Day Returnがお得。下記いずれかに適用の日帰り往復割引切符です。
 *平日(ロンドン着10:00以前と Kings Cross 発17:30-19:00は利用不可)
 *土曜日曜
 ↑券売機では該当列車に近い時間でないと発売しません。
London Travelcardもお得。ロンドンの地下鉄込みの日帰り往復割引です。
 *特に指定しなければ地下鉄の Zones 1-2 の一日券の機能が付きます。
 *混雑するロンドン地下鉄の窓口や券売機で並ばなくて済みます。
 *下記オイスターカードの現地購入もいいですが、地下鉄窓口で並びます。
当日券は原則自動券売機となり、半分の機械はクレジットカード専用です。
2日以上かけて往復する場合Saver Returnがお得。
 *但し Cheap Day Return と同じ使用条件が適用されます。
3人かそれ以上の日帰りでは、Groupsaveという切符がお得。
 *但し Cheap Day Return と同じ使用条件が適用されます。
 *但し全員同一行動が条件です。これが意外と不便という声もあります。
 *2人分の Cheap Day Return 程度の料金で、3~4人分が手に入ります。
 *ロンドン以外への都市へも使えることがあります。

【ロンドンの地下鉄バスと Travelcard と Oyster Card】
・カードはゾーンによって運賃が違います。http://www.tfl.gov.uk/tfl/ 参照。
Off Peak Day Travelcard
 *市内観光地が多く含まれるゾーン2までの場合だと、何回かで元が取れます。
 *平日9:30以降と土曜日曜の一日乗り放題。
 *ロンドン地下鉄マーク付の赤いバス(2階建にも)にもゾーン内有効です。
Oyster Card
 *一日何度乗降しても一日カードより少し安い価格以上には引かれません。
 *乗り放題切符のようにも使えるわけです。
 *乗り放題ではなくちょい乗りでも切符の現金購入の半額くらいになります。
 *現金だと隣の駅でも5ポンド近くします。
 *Oyster Card は駅窓口に並んで作るか、日本で旅行業者等で買っていきます。  ◎日本で購入するものはvisitor 用カードで使残しの払い戻しが不可です。
  ◎その他制約があるようです。
 *このカードはゲートで黄色い読み取り機に当てて使います。
 *バスも乗れます。運転手横の黄色い読み取り機に読ませます。
 *デポジット3ポンド。最後は窓口でこの3ポンドと残額返却可(除 visitor)。
 *但し窓口はいつも混んでいますし、使い残し額が多いと文句を言われます。
 *乗車時残高不足だとペナルティが高いそうです。
 *実際払い戻しに長時間並ぶ気にはならないようですが、残高不足を防ぎながら
  しかもあまり多額を残さないように気を遣うのも大変だとか。

【鉄道の切符に関する注意】
乗り越し:
無札処罰は日本より厳しいです。
車内検札で当該区間に有効な切符を持っていないとペナルティを課せられます。
いわゆる乗り越しは御法度ということです。
 *ペナルティの額はかなり法外です。
レールパスに使用日の記入をしないで乗るのは犯罪です
 (過去多くの者がこの恥ずべき行為をしています)
駅窓口は開かないこともある:
駅の中にはピーク時しか窓口が開かない駅があります。
 *窓口が開いていないときは乗車証明書を機械から受け取ります。
ケンブリッジ駅の窓口の営業時間
 *月曜~土曜 5:10-23:00(列車予約は月曜~金曜の恐らく10:00-21:00)
 *日曜日が7:00-22:55(列車の予約は不可)
 *窓口が開く前の早朝便に乗る場合、当日朝券売機が動いているか不明です。
 *レールパスなら前日までにヴァリデーションしてもらえばよいですね。
 *駅窓口は常に並んでおり、発車時刻15分以上前に駅に到着していた方が無難。
 *駅内にサンドイッチや飲物の売店があり、土曜でも6時には開店しています。
駅窓口には2種類あることがある:
大きな駅では下記2つの窓口が別なことがあります。
  immediate travel(すぐ乗る人)と advanced booking(事前予約)

【旅程の工夫】
エジンバラ方面から帰路、ピーターバラからケンブリッジ方面への乗換が早い。
 *Stevenageで止まる列車からはケンブリッジ方面へ乗換えると早いことあり。
チェスター、湖水、リヴァプール方面はバーミンガム~ケンブリッジの列車が早
 いかも。
www.nationalrail.co.uk での乗継検索結果より、各区間に分けて見た方がよい
 乗継ぎ等が発見できることがあります。

 

 地図について

旅行プラン作成には地図があると便利です。
特に宿泊先の候補施設が駅から近いかどうかを調べるときに有用です。
英国の番地は通り沿いに番号順に並んでいるので現地で探すのが楽です。
表札に番地を記した家が多いです。
鉄道の路線図はぜひ入手を。現地で突然の区間運休バス代行などのときに、どこ
 の駅行きの代行バスに乗ったらいいのかなどを推定する時などに便利です。
英国全土から都市部詳細までの地図(地図上の操作で絞り込む) 
 *http://maps.google.com/maps?q=United+Kingdom&hl=ja
英国のstreetまでわかる詳細地図(郵便番号や通りの名称で検索できて便利)
 *http://www.streetmap.co.uk/
英国の鉄道路線図 
 http://www.nationalrail.co.uk/tocs_maps/maps/network_rail_maps.htm

 

 事前に知っておくべきトラブルについて

旅程を計画する上で世話教員と先輩方からのアドバイスを差し上げます。

【全般】
ロンドンは回るところを決め少人数で行かないと右往左往する間に時間がたつ。
ロンドン寺院関係は日休。ウェストミンスターは長い列、開館時刻前に並ぶ。
 *オンラインチケットを予め購入すれば、券売列に並ばず入場列だけで済む。
マダムタッソー館は長い列、どうしても見る人は開館より充分早く行き並ぶ。
コッツウォルズはバス僅少、タクシーも高く、地元発着ミニバンツアーがよい。
限られた時間の有効利用のため、日本にいる時からの情報入手がとても大切。
ゴッホやピカソの絵もさりげなく置いてある。自分を含めた文化に関する考え方
 の違いに、いささか恥ずかしさを感じた。
自分のこだわりの地へはぜひ行くべきだ。
 *例:ビートルズアビーロード、サッカーリバプール、テニスウィンブルドン
ケンブリッジのインフォメーションセンターで各地のB&Bの情報も得られる。
世界遺産バースはとにかく美しかった。
ホテルやB&Bの予約を日本出発の1~2週間前に試みたが、どこも満室だった

【鉄道編】
遅れ:
 *統計では長距離列車が20分以上遅れる確率は7分の1だそうです。
 *ロンドン行の電車は20-30分遅れると思っておきましょう。
 *自分の列車の番線に発車時刻に遅れた別の列車が入ってくることがあります
 *出発番線が直前にならないと電光掲示板に発表されないことも多いです。
接続:
 *長距離列車の遅れをローカル列車が5分待つこともないです。
  ◎乗換え損ね電話ボックスで集団野宿したケースあり(英国は野宿が違法)。
運休:
 *運転手が足りないので運休、なんてこともあります。あっけにとられます。
満席:
 *湖水地方へは2週間前でも希望列車が満席だったという報告があります。